さまざまな角度からパッシブの
性能をシュミレーション
パッシブシミュレーター
室温・暖冷房負荷・エネルギー消費量・光熱費が、夏と冬でまとめてわかる。
外皮性能計算
間取りや付属部材UA値、ηAC値、ηAH値やQ値を算出。
光熱費計算
年間光熱費と生涯コストを算出。省エネ性能やパッシブデザインの差も算出。
熱容量計算
蓄熱性能を部屋単位で算出。蓄熱の効果シュミレーションも可能。
室温シミュレーション
UA値やηAC値を「℃」に変換。エアコンを使った室温変化もシュミレーションも可能。
暖冷房能力設定
断熱性能を計算して、お部屋に合った適正な空調機器を算出。
結露判定
窓の結露判定。カーテンの有無での結露判定も可能です。
事前シュミレーションの必要性
住む前に住宅の性能を知りましょう
新築してから20年が経った家であっても、後悔する項目の1位と2位が3位以下を大きく引き離しています。冬、外の温度が氷点下となった時「我が家の室温はどうんだろう?」夏、日差しが強いことで、家の中はどれくらい暑くなってしまうのだろう?新築の計画ではほとんど話題にあがらないようですが、この結果でわかるように、こうした項目で後悔している方は実に多いのです。設計段階で完成後の環境を把握することが将来の快適な生活に必要なことです。
寒い暑いの「すごい影響」を回避
家庭内でヒートショックで亡くなる人は17,000人と推計されており、その数は同年の交通事故の死亡者数4,611人を遥かに超える数です。その原因は室内の温度差と言われています。また、欧米では室温規定が設けられている国もあります。このように建物の断熱性能(室温)が健康に影響を及ぼすことがわかります。
健康は住まいから?断熱性を疾病改善
昨今、この業界ではよく見かける図となりました。暖かい家に引っ越すと、病気がこれだけの数字でこのグラフを見ると、主に、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚疾患、手足の冷えなどが断熱性を上げることにより、改善率が20%上昇しています。
※断熱グレード5とは…Q値でいうと、1.9W/㎡K程度となり、冬の最低室温が15℃程度です。