南アルプス市 S様
家の前は、葡萄畑。富士山もよく見える三世代の家ができました。南アルプス市加賀美へ2015年7月に入居されたS様ご一家、三世代の住まいで新しい生活がこの地で始まりました。
この家、三世代で暮らします
聞き手:住まいづくりを考えられたきっかけは?
中央市内で築35年の住宅に80代の両親と住んでいましたが、手狭だった事や今年長男が結婚し、子どもたちと同居する事となったのを機に、現在の土地から、80坪ある南アルプス市内の土地を購入し「三世代」で暮らせる家を考えました。私は地震が大の苦手なんです
聞き手:伊東工務店とはどのように知られましたか?
私は地震が大の苦手なんです(笑)。なのでどうしても地震に強い家が欲しいと思い、私なりにネットで「耐震構造」というワードで調べていましたところ、伊東工務店さんが扱っているSE構法にたどりつきました。SE構法は木造でありながら「構造計算」も行っている事や、ここ数年来続く一連の地震にもしっかりと耐えた実績も安心できる構造でした。福祉住環境設計でも多くの実績もあります。
聞き手:それで伊東工務店さんに決められた?
80代の両親と同居するにあたっては、高齢でもあることから、安心して暮らせる事も大事だと考えていました、この設計に対応してくれた伊東専務は「福祉住環境コーディネーター1級」の資格も持っていて、この分野においては豊富な経験と知識もあり、両親の事もしっかり考えた設計もできるので、もう安心してお任せすることとしました。それと創業65年で「地元の工務店」は安心できると考えました。
平面計画は素晴らしいです
聞き手:住まいづくりはどのようにすすめられましたか?
ここは3区画の分譲地でした、まだ造成工事中にこの土地を家族全員と伊東工務店さんと見に来て、どこを選んだら良いかと迷っているときに、伊東専務さんからキッチンやリビングの配置計画(ゾーニング)の提案を受けて即決めました(笑)。しかし約80坪の土地へ6人が住む事となる事や、孫が生まれる事も考えなくてはならない事、駐車場も最低4台確保する事や、父親の趣味である植木や盆栽などを配置するスペースの確保など課題(設計条件)は沢山ありました。北側道路のため駐車場は北側へ、伊東工務店さんで提案された計画では、キッチンを南東にそれに続くリビングを南とし、両親のスペースは西側へ、私たち夫婦とシャワー室やミニキッチンを考えた子ども夫婦のスペースは全て2階としたことにより、無駄も無くきっちり納まる計画を出して頂き、家事動線も良く、まとまりのある内容となりました。
2階のベランダからは花火もよく見えるんですよ
聞き手:実際に住まわれてどうですか?
ここからは富士山がよく見える事や、意外にも毎年8月に行われる市川三郷町の花火もよく見える素晴らしい環境です。三世代の同居ですが、玄関、キッチン、浴室は共用です、それぞれ生活パターンも違うのですが、朝日が入り込む東南に配置したキッチン、それに続くゆったりとしたリビングは「一家団欒」を満喫できる大変心地よい空間となっています。またそれぞれの世帯のプライベート空間もきっちり別けられていて、それぞれに落ち着きのあるものとなっています。また10kw超の太陽光発電の設置を希望したことにより、3/10勾配片流れの屋根の結果、6帖のロフトも計画できたばかりか、高い位置に設置した頂側窓からの柔らかな風が、さらに心地良さを感じとれます。また南に面している奥行き1.365mmのベランダは洗濯物や布団干しには絶好の大きさで、快適な空間です。
楽しく住まいづくりができる工務店さんでした
聞き手:Sさんにとって伊東工務店はどんな工務店でしたか?
常にこちらの話に耳を傾けてくれる工務店さんですね。決して作り手側の都合を押し付けるのではなく、沢山の希望をいったん受け止めてくれた上での最適な提案やアドバイスがうれしかったですね。予算についても、しっかり資金計画をしてくれて、ほぼその額で最後まで進めてくれたことは安心できました。ストレスを感じる事はなく、楽しく住まいづくりができる工務店さんでした。