住宅基本情報
建設地 | 山梨県甲府市 |
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敷地面積 | 260坪 |
床面積 | 257m2(78坪) |
構造 | SE構法2階建 |
用途 | 専用住宅 |
仕様 | 長期優良住宅 耐震等級3 |
断熱材 | MOCOフォーム 壁100mm 屋根180mm |
外皮性能 | Ua値0.51W/m2k Q値1.80 W/m2k ηAC 1.4 ηAH2.2 |
お客様からのご要望
娘夫婦との同居を機会に、家を新築する事となりました。現在住んでいる家は築45年と古く、冬は寒いし夏暑い、あと地震も心配だったので思い切りました。現在孫は一人ですが、今後二人目ができれば家じゅうが賑やかになり、楽しい暮らしが出来ると期待しています。
なので、家族みんなが使いやすく、また冬暖かく、夏涼しい家と地震に強い家を希望しました。
ワンポイント解説
洋館という様式。飾り床を正面に構えるというには気がひける。カウンターを兼用する靴入れでいい、正面の壁はお気に入りの絵を予定してある。居間と食堂と隣り合う座敷はひとつの間となっている。洋的なイメージに生と死が同居する空間を考えてみた。新しく座る大黒柱の下には、世代を継ぐこの家の未来へのメッセージを仕掛け、客間は「現代の粋」を描いてみた。住まいは、玄関を兼用する二世帯の住宅となっている。基本設計は当社社長が担当しました。
お客様の声
以前からご縁のある伊東工務店さんへ依頼しました。なので初めから他の工務店やハウスメーカーはどこも見ていません。今回は娘夫婦と同居する二世帯住宅ですので、子供たちや私たちの基本的な要望を伝えて基本設計を依頼しました。玄関だけが共有で、その他は完全独立型としました。息子夫婦だったらこうはしなかったかもしれませんが。外観イメージも「これを」といったものもなく、伊東さんにお任せしました。外観も内観もコンピューターグラフィックで見せてもらえるのですぐにイメージはつきましたので安心して進めることが出来ました。今では、娘夫婦と孫たちに囲まれて楽しく暮らしています。
工事を終えて担当者から
工期も解体から竣工まで約1年かかりましたが、「洋館」を思わせる重厚感たっぷりの家が完成しました。当社でもこうした家の建築は中々あるものではなく、しっかりとした構造で良い意匠(デザイン)の家が出来てご満足頂いたことに大変嬉しく思っています。これまで二世帯住宅は何軒か建ててきましたが、一般に娘様夫婦との同居では玄関など共有する部分が多いと感じていることと、平面計画は早めに決まることが多いと感じています。二世帯住宅を計画する上で最初の大事なポイントとなります。
現場LIVE
7月1日
着工前敷地状況
SE構法でつくる長期優良住宅です、着工前の敷地状況です、およそ270坪あります。
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7月4日
地鎮祭
工事の無事安全を願い、大安吉日に地鎮祭を執り行いました。
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7月7日〜
地盤補強工事
この建設地は、地盤が弱いため地盤補強工事を行います、地盤補強工事には表層改良、柱状改良、鋼管杭などいくつかの工法がありますが、今回はエコジオ工法と言って砕石パイルを使った工法としました。
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7月15日〜
基礎工事
基礎工事が始まりました、べた基礎工法です、型枠工事、鉄筋工事と進みます。
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配筋や型枠作業に先立ち、アンカーセットの作業です、捨てコンに位置出しをしてビスで固定します。この本数は68カ所あります。
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外周の型枠が完了しました、先日セットしたアンカーベースにボルトをセットしました、明日からは鉄筋工事となります。
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鉄筋工事が完了しました、FG梁は2-D16とがっちりした配筋となっています、明日打設です。
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天候に恵まれ、ベースコンクリートを打設しました、およそ38m3のコンクリートをポンプ車で打ちました。暑い中、大変お疲れ様でした。
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立ち上がり基礎の型枠工事です。また、およそ7.5m3をクレーンにて立ち上がりを打設しました。
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基礎が完成しました。二世帯住宅ということもあり、大きな建物です。
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8月8日〜
木工事
基礎工事が完了し、PH金物と土台敷きです、高さ調整はここの工程でしっかりと行います。
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大安吉日に建て方が始まりました、80坪超の住宅なので莫大な資材料です。
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8月22日〜
屋根工事
屋根下地が完成し、ルーフィングを貼り出します、ガルバリウム鋼板葺きの屋根です。
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8月27日〜
木工事
1階床組みが始まりました、大引間の床断熱を施工します。SE構法の要素には、強靭な基礎構造、集成材、構造金物、構造壁があります、写真は構造合板9mmに釘ピッチ50mmで施工した構造壁です、耐震構造を担保するファクターです。
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9月5日
上棟式
本日9月5日(土)大安吉日に上棟式を執り行ないました。いよいよ本格的に始まります。
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9月10日〜
屋根工事
屋根はガルバリウム鋼板葺きです、ようやく天気が回復に向かいそうです。
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9月19日〜
木工事
外壁の透湿シートを貼り終えました、建物の全体像が見えてきました。
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外壁の透湿シートの上から、15mm×45mmの竪下地を入れます、これは外壁の中空層を確保するためです。この後ラスカットパネルを施工します。
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外部を正面から撮影しました、建物本体の形がわかるようになりました、外壁にはラスカットパネルが施工されました、軒天井を仕上げれば左官工事となります。
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外壁下地が完了した後は、軒天井の工事です、杉材に着色した軒天井は見応えがあります。
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10月29日〜
断熱工事
断熱工事です、日本パフテムのMOCOフォームを使用しています、屋根160mm、壁80mmです、熱伝導率は0.038w/m•kです、ちなみにこの住宅のQ値は2.04W/m2•kと高性能となっています。
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11月16日〜
外壁工事
外壁はタイル貼りです、現在その下地となるモルタルを施工しています。
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11月23日〜
タイル工事
外壁は、LIXL(旧INAX)のスクラッチタイル(さわらび)です、これを一枚ずつ貼っていく作業です、貼りと目地入れまでは、概ね2人で数ヶ月かかる作業です。
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12月14日〜
木工事
内部の造作の様子です、2階の床貼りと1階リビングには、欅の大黒柱を設置してあります、重厚感がありますね。
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1月14日〜
タイル工事
建物外観です、タイル工事の出来高は80%というところまできました、内部の造作も順調に進んでいます。
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2月6日〜
木工事
1階和室造作中です。
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2月18日〜
タイル工事
外壁タイル工事です、95%完了しました、一枚づつ貼る作業ですので手間がかかります。
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2月18日〜
木工事
キッチン廻りのタモ柾目天井です、開口はトップライトです。
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木工事も後少しとなりました、写真はリビング内部です、タモの天井がきれいです。
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和室の塗装工事です、下処理を行っています。
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3月25日〜
塗装工事
寝室の壁塗装が終了しました、アイカ工業のジョリパットの柚肌です。
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4月4日〜
外部工事
外部足場が解体されました、スクラッチタイルにより重厚感があります。
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4月27日
竣工しました
竣工しました、昨年の7月着工した「増坪の家」が竣工しました。
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