住宅基本情報
建設地 | 山梨県甲斐市 |
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敷地面積 | 62坪 |
床面積 | 132m2(40坪) |
構造 | SE構法2階建 |
用途 | 専用住宅 |
仕様 | 長期優良住宅 耐震等級3 |
断熱材 | MOCOフォーム 壁100mm 屋根180mm |
外皮性能 | Ua値0.51W/m2k Q値1.7 W/m2k ηAC 1.2 ηAH2.1 |
お客様からのご要望
今の家を解体して建て替えです。ここは昭和45年に山梨県の大型分譲地の一画で、既に近所でもあちらこちらで建て替え進んでいる地域です。我が家も築50年近くなり、数年前からそろそろ家を建て替えないといけないと思っていました。幸いにも伊東さんとご縁があり、新築の相談をしたのが始まりです。希望したことはいくつかあり、明るくて風が通って暖かい家にしたいことを伝えました。
ワンポイント解説
甲斐市北部の古くからの数百戸ある大きな団地内、この住宅街の小高い位置にある南東2面道路62坪の敷地で家の建て替え計画です。
元々ここは古くからの大型分譲地であり、敷地はほぼ四角の整形地であるため玄関位置は北東に配置し、LDKは南側にゾーニング出来ました。お施主様は70代とご高齢であることから、リビング横に横格子で間仕切りを施した寝室として使う畳の間を併設してあります。
日当たりの良いリビングもおよそ35m2あり、ここでお仲間と趣味の健康麻雀をすることが楽しみになっています。2階には10帖の洋間とロフトに繋がる和室6帖の2室があります。またここは分譲地の高台ということもあり、天気の良い日は富士山も眺められる閑静な住宅の中において、黒色とした外観も一際目を引きます。
現場LIVE
10月14日
既存状況
本建物は、建て替えですので、解体前に電気給水等の撤去をしました。
10月15日〜
解体工事
重機を使って解体工事が始まりました。
10月24日
地鎮祭
工事の無事安全を願い、大安吉日に地鎮祭を執り行いました。
10月28日〜
基礎工事
ここ数日の天候に恵まれて、基礎工事が進んでいます、写真は捨てコンクリートを打設した状況です。
防湿シートの敷き込みと、アンカーベースの金物を設置しました。
外周型枠が終了した後、基礎配筋工事です。天候に恵まれて順調に進んでいます。
ベースコンの打設終了後、立ち上がりの型枠を組んでいきます。昨日の日曜日は雨でしたが、今日は曇り日です。
11月20日〜
木工事
基礎工事が完了した後、いよいよSE構法の「肝」であるPH12金物の取付です、これで基礎と柱をしっかりと繋ぎます。
土台敷き込みが完了し構造部材が搬入されました、この後、梁へ構造金物を着けていく作業となります、12月1日(火)大安の建て方を予定しています。
11月27日〜
仮設工事
12月1日(火)の建て方に先立ち、より安全な作業を進めるため「外部足場」を組んでいきます、ほぼ総2階建のため、すっきりした足場となりました、お天気は良いですが、今日は風が冷たい日となりました。
12月1日〜
木工事
上棟をおこないました、日中は師走とは思えないほど穏やかな陽気の中、着々と作業が進められています。
上棟を終え、屋根のルーフィングまで仕上がりました、軒の出巾が少ないため、雨養生を行っています。
12月14日〜
屋根工事
屋根ルーフィング完了し、ガルバリウム鋼板の荷揚げまで終了しました。
ガルバリウム鋼板が完了しました。
12月28日〜
外部工事
屋根工事も終了し、外壁には透湿シートが貼られました。
1月18日〜
断熱工事
断熱材は(株)日本パフテムのMOCOフォームです、現場発砲ウレタンと言い、外壁は80mm、屋根は160mmの吹き付けです。
1月25日〜
外壁工事
外壁はKnewの16mmサイディングです、カラーもブラックで重厚感があります。
2階のベランダです、巾、奥行きも広々しています。
2月18日〜
木工事
1階造作工事中です、床貼り工事です。
和室は一段上がった床組みとなります、タモ集成材の上框です。
3月14日〜
外部工事
外部足場が解体されました、ブラックの外壁がきれいです。
3月25日〜
木工事
リビング内部へ、タモのツキ板柾目の壁を作りました。
リビングと和室の間仕切りです、タモのツキ板を貼った横格子です。
リビングルームの塗装工事です、ジョリパット柚肌仕上げとなります。
4月27日
竣工しました
工事が無事竣工しました。